うたらぼ

無課金リモートアカペラチャレンジその7~レコーディングデータの共有~

坂田裕介 クリエイティブ, 便利ツール, #DTM, #ミックス, #リモートアカペラ, #レコーディング, #無課金,

皆様こんにちは。
今回からレコーディングを終えた後の作業に関して紹介していきます。
ミックスを担当するメンバー(ないしお願いする方)に
データを送信する方法についてです。

ですが!!

送信前にすべき大事な下準備

レコーディングの進め方にもよりますが、
複数のトラックでレコーディングした方もいるかと思います。

部分録りする時にトラックを増やした例。赤の囲みの二つのトラックにOKテイクが分かれています

一本のテイクに聴こえるように調整を行う

レコーディングの記事でも言及しましたが、
ここはしっかりとこだわりましょう。
この時点で明らかに一本に聴こえないなら録り直しも辞さない姿勢で、
シビアに判定したいところです。

この画像でいえば
「上段の最後」と「下段の最初」の部分にブレスの音声が残っていたとして、
そのままミックス担当者へと送信してしまうと、
ブレスがダブった変な音源が届いてしまいます。

これが全てのパートを合わせた時に意外と問題になったりします。
余計な手を煩わせぬよう、気遣い精神で行いたい作業です。

無音部分もカットする

もちろん「通しで完璧なテイクをとってやったぜ」という方は
この調整はほぼ必要ありませんが、
それでも歌い出す前・歌い終わった後の余計な部分は指をスライドして
消しちゃいましょう。(ブレスは一旦残しておきましょう)

ノイズをチェックする

理想はレコーディングの日にチェックしたい項目です。
ここでいうノイズは例えば、

・歌っている途中に楽譜をめくった音
・マイクの接触不良等が原因で乗ったノイズ
・イレギュラーな音(動物の鳴き声、他の部屋の音)

などありますが、歌声と被ってしまい削除不可能なものがあった場合は、
できれば録り直しましょう。
それを踏まえて言えば、
OKテイクが二本あるとエンジニア目線では嬉しいです

OKテイク一本分しかない状態って結構怖いんですよね…
二本あることで避けられるトラブルは、ノイズを始め沢山あります。

リバーブをカットする

これ、地味に大切ですね。
特別な意図がない限りAUDIO RECORDER画面についている全てを
フラットに戻しましょう。

EQ・リバーブ・コンプレッサーがかかりっぱなし
こうしましょう

データ送信の方法

オーディオデータの送信

mp3,wma,wav,aiffといった音声データですね。
下準備がとても大切です。


プロジェクトデータの送信

レコーディングに使用したプロジェクトデータを丸々共有しよう、
というやり方。
一見するとメリットが大きそうですが、

・容量が大きい
・iCloudで共有するので、
 AさんのiPhoneでの編集がBさんのiPhoneに反映されたりします。
 ややこしいことになりやすいです(僕らはなった)

というデメリットがあります。

プロジェクト を選択
iCloudでファイルを共有
「リンクを知っている人はだれでも」「変更可能」にしておきましょう
途中メール送信画面とか出ますがとりあえず無視して右上の「続ける」を選びつつ
受信側の画面です。選択可能なら複製をダウンロードの方がトラブルは起きづらいですが、
なぜか今回タップしても作動しなかったのでiCloud Driveに追加しました
これで開けます。MacユーザーはAirdrop使ってMacへ移しちゃいましょう

というわけで録音データの共有方法は以上になります。
ミックス担当者のやりやすさなど、要因は色々あるので、
ミックス担当者側が都合いいフォーマットを提案してあげるとスムーズですね!!

次回は「iPhoneでミックスしてみた」動画
必要な部分だけ見られるようにリンクを貼る予定です。
(作業動画はノーカットなので見た方が早い説もある)
それでは!!

坂田裕介

もっと見る