うたらぼ

教えて!ヒロ先生 「シラブルの考え方 Vol.1」

松原ヒロ アカペライズ, 楽曲制作, 編曲, #アカペラ, #アレンジ, #シラブル, #教えて!ヒロ先生, #松原ヒロ,

こんにちは!さてさて第2回目がやってまいりました。もう間も無く12月。アカペラのハーモニーが似合う時期ですね☆

今回も、今歌っている曲で役に立つアドバイスになればと思っています!

さて今回は、青山学院大学MBSに所属するmilknexさんから、いただきました。曲はこちら!

ポップでハッピー!学生のアカペラの曲として人気ですね。色んなグループが歌っているのを見かけます。サビで字ハモがバシッと出てきて、それまでの楽器風の伴奏との対比ができていて、盛り上がりますね。

そんな中で、一つ気づいたことが。

「バックコーラス、ちょっと落ち着いちゃおっか。」

ということで、サビのこちらに注目!(動画の1:04辺りから!)

楽譜の3小節目!

字ハモの間を埋めるように、コーラスが少し動いています。

これ自体は、メロディの隙間をカバーする意味でもとてもGood!ただ、よく見ると…

シラブルが、細かく変わっていますね。

元気よく聴かせようとするのか、一音一音シラブルを変えるアレンジを実は良く見かけます。一つ大事にして欲しいのは、本当に聴かせたいのはメロディということです!後ろのシラブルが細かく変わると、少し騒がしい印象になってしまうんですね。ここは、こういった感じにしてみましょう!

歌詞の母音のまま、伸ばしちゃえば良いんです!

そしてこの方が、歌っている方も気持ちいいはず。爽快な感じがしますね。

少し細かいところで、音程も少し変えています。oo(ウー)やah(アー)などの伸ばしで同じ音が続くと、ちょっと歌いにくいですよね。経過音を挟んで、これまた気持ちよく歌えるラインを作る意識をしましょう。(後ろの字ハモ部分も変えてあります!)

あと前回書き忘れたのですが、添削後の譜面は、記譜法も正しくしたものをのせています。楽譜の見やすさも、とても大事な要素なのでどう変わっているか見てみてくださいね〜!ぜひ、普段のアレンジにも活かしてください☆

次回もお楽しみに!

Have a good harmony☆

松原ヒロ

スタジオ オトナポリタン代表。作編曲家、シンガー、ボイスパーカッション奏者。筑波大学、バークリー音楽大学卒業。コーラスグループNagieLaneのメンバーとして活動。 2014年よりエレベートミュージックエンターテイメント「うたハモ!アカペラピース」シリーズのアレンジ、レコーディングディレクションを担当している

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